日生中央動画撮影編集サービス

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令和元年を4k Photo Movie元年にしましょう。撮り方は、全て画面比16:9の横位置で映画の絵コンテのように写すのがコツです。togajin@gmail.com
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2019年9月12日木曜日

動かしてはいけないカメラポジョン

以前、風林火山の如く撮影というブログを書きましたが、舞台の撮影に於いて、舞台幅サイズのカメラは動かしてはいけません。

「静と動」、静があるから動は安心して寄れるのです。

それを巷のビデオ屋さんは、カメラ2台カメラマン2名で撮影しているところが圧倒的に多いと思う。

そして、引きカメは舞台幅サイズだけではなく、ダンサーのグループサイズまで寄らされることがある。

そんな時に、次のダンサーが登場すれば見えた瞬間が映らないことになります。

また、引きカメがグループサイズに寄っている時に暗転になったことがある。

この時も、スイッチャーが「引きに戻してー」とインカムで言ってきた。

舞台の大臣柱も見えない真っ暗な時に舞台幅サイズに戻せる訳が無いでしょう。

まぁ、私は長年の経験があるプロですから、三脚のティルトとパンの位置、レンズに触れている指の角度による感覚で戻したら、

問題のないサイズだったので、その修羅場を乗り切ったことがありますが。。。

だから、舞台幅は固定の方が安心で良いのです。

また、カメラ2台カメラマン1名の構成も昔からありますが、これでは、2カット目は常に舞台幅サイズになり、引きすぎの絵となります。

以上のことから、ベストはカメラ3台カメラマン2名が理想的ですが、高価なカメラ3台に優秀なカメラマン2名の構成では、コストが跳ね上がり、

小さな発表会では採算が合いません。

そこで、当方は風林火山の如く撮影を編み出したのです。

2019年9月6日金曜日

あなたの故郷を撮影して来ます

お客様の個人情報厳守でプライベートな場所を撮影して来ます。

 特にご高齢の方は、長距離移動が大変であり車も運転手も要りますね。

 ある人が、当方の動画を観て「自分の母が○○市○○の出身です。

子どもの頃にこの○○神社でよく遊んだそうです。

今は○○に住んでいますが、故郷が恋しい、○○に帰りたいとよく言っています。」とコメントをいただきました。

なので、他人の動画ではなく、ご自身の希望に添った撮り方で動画を作成し、DVDもしくはYoutube限定公開の動画を作成いたします。

2019年8月21日水曜日

少子化対策の為のビデオ業者選び

はじめに、優れた先生のいる優れた教室やクラブ様に感謝すると共に、一流のバレエダンサーやオリンピック選手になられることを、いつも願っております。

また、その為の役に立つDVDとして、当方も研究し続けます。

【最新情報】

生徒数が減り続ける中、今回の発表会では先生のご協力により、DVDのお申込本数が過去最高になりました。

当方の撮影技術と価値観が認められた証ですね。

感謝感謝です。

過去一度もプロのビデオ業者に依頼していなかった発表会ですが、昨年、卒業する優秀な選手にプレゼントしたいからと依頼してくださいました。

そして、今年も行きますと何と生徒数がかなり増えており、当方の昨年のDVDを観ている親御様の当方への眼差しがすごくあったかかったのです。

これですよ、これ!!

ただ、映ってるだけでは駄目なのです。

親御様も誰一人として撮影している方はいませんでしたし、何といっても親御様の意識が変わってくれた気がします

やはり、近所のビデオ屋さんではなく、本物のプロのビデオ業者(ビデオグラファー)に依頼してくださいね。

 【多くのバレエ映像業者のスイッチャーのスイッチングが批判されている】

あるバレエの先生からコメントをいただきました。

もちろん、他社の話ですが、「毎回、舞台が終わり、DVDを楽しみにしているのですが、いつも出来上がった映像を見て、

前もって作品を理解していなかったり、映像に誰も写っていない瞬間があったりといまいちで残念な気持ちになることが多いです」とおっしゃってる。

この事は、YouTubeでも確認しており、私もバレエ団の撮影をしているビデオ業者の応援で撮影していると、社長から「フレームアウトして」と言われたことがあります。

つまり、一社だけでなく多くのバレエビデオ撮影会社が、バレエの先生のお気持ちや、バレエ映像の意味を、社長ですら理解できていないことになりますね。

ちなみに、当方のスイッチングはマッチ・カット方式であり、舞台でダンサーが見えている限り映しているので、"映像に誰も写っていない瞬間"など有り得ません。

【優れたビデオ業者に依頼】

ビデオ業者はどこに依頼しても同じではありません。

安さだけでは後悔いたします。

そんな経験をしている先生方からのお問い合わせが一番多いです。

どう撮っているのか、何にこだわっているのか知る必要があると思います。

それは、先生の思いはもちろん、親御様の為にも良かれとして撮影することです。

そして、基本はフォーメーションを見せることであり、数人横並びで同じ演技の時は、ゆっくりパンニングをし、演技後の挨拶は寄ってあげることです。

それには、オンタリー中にスムーズなズームワークが必要になります。

また、アクティブで距離間が変わる複数のダンサーの撮影構図を常に心地よい画面サイズでフォローしようとすると軽やかなズーム操作が必ず必要です。

つまり、プロのカメラマンとして出来て当然のカメラ操作が出来なければなりません。

そこを、古い考えのまま、よそも同じだからと言って、寄りと引きのカメラをズームを使わず単純に切り替えていることが良かれとしている大きな誤解があります。

例えば、海と真珠のように2人の演技が離れたり近づいたりする場面では、引くと引きすぎになり、寄りたくてもこれ以上寄れないと言った矛盾が発生します。

また、海外のバレエ動画を観ると一瞬でも寄りを撮っている動画をよく観ますが、それと同じで、下手と上手に分かれたグループ演技で、片方づつの演技を繰り返す場合、

一瞬でも片方づつ撮れる場合は寄っています。

こうすることで、映像にワクワク感がでて、見ごたえのある映像表現となるのです。

これを、ズームが嫌だから引きのままで良いとするのは、芸のない固定カメラとなり面白みにかけます。

次に、映像用語として「モブシーン」があります。

モブシーンとは、群集シーンのことで、主人公が何処にいるのかを表現するには、

全体像から主人公にズームインするからこそ何処にいるのか分かり、カメラの切り替えで寄ると映っているが何処にいるのか分かりません。

このように映像表現にはズームを必要とし、ズームイン・アウトという用語があるのです。

だからこそ、軽やかなズームワークでダンサーの距離間にあわせた心地よい構図で撮りつづけることの方が最高の映像美学となるのです。

お陰様で、DVDを観たお客様から、早くも「次の発表会が待ち遠しい。」などと言っていただきました。

以上、殆どの教室が発表会を目標としており、前回の発表会DVDを観て、教室を決める親御様もいると思うのです

最後に、しがらみのないお教室の先生方は、発表会やおさらい会、クリスマス会、

そして、バレエコンクールはもちろん、合同発表会的なヴァリエーション大会、レッスン中のヴァリエーションを撮影するのに同じビデオ業者にする必要はないですね。

2019年6月20日木曜日

バレエ映像の編集技法について

映画用語に、マッチ・カットとカット・アウェイがありますが、舞台映像のマルチカムスイッチングで、カット・アウェイはナンセンスです。

正しくは、常にマッチ・カットによるスイッチングであり、たまに、インサート抜きとしてカット・アウェイをすることはあります。

それは、クルミ割り人形のアップや、別のダンサーに切り替えたりするのは有効ですね。

2019年6月5日水曜日

VHSからBlu-rayに変換

Blu-ray プレーヤーをお持ちの方に朗報です!!

VHSをFull-HDのMP4に変換し、編集でアスペクト比を元の4:3に戻し、Blu-rayを作成できました。

画質は、VHSの元画質以上です。

そして、ピクセル数は1920×1080なので、フルハイビジョンテレビで観ても引き延ばしボケはありません。

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2019年5月31日金曜日

4:3画面を16:9のモニター表示に変換

現在は、16:9のモニターが主流です。

スマホもYouTubeも同じですね。

そんな中、昔のVHSは 4:3です。

これを、最新変換機器HDMI通しにすると16:9になり横広がりになってしまいます。

なので、元の4:3に戻す必要があります。

しかし、映像信号は左右に黒画面部分が含まれますがハイビジョンのスペックになります。

ただし、画質が良くなるわけではなく元の画質から落ちるわけでもありません。

当方の場合、お客様に納品する前の原版からの変換になりますので、当時のVHSよりは画質が良いのは明らかです。

さて、EDIUSのレイアウターのストレッチの"フレームアスペクトを保持する"の チェックをはずし、

X軸のみを74.1%にすれば、正確なアスペクト比で4:3映像が再生できます。

トガジン/togajin@gmail.com

2019年5月24日金曜日

バレエのリフト&フィッシュ・ダイブ

【Ballet lift and fish dive】 

 クラシックバレエの撮影では、引く時は引き、寄る時はタイトショットとメリハリのある撮影をしています。

そんな中、今回もバジルとキトリのリフト&フィッシュ・ダイブをタイトで撮ることに成功しました。

そして、オープニングシーンでリフトシーンをスローモーションにして編集いたしました。

こういった撮影・編集は、もう何回もやっており、先生方との信頼関係で行っていることですね。

だから最高に満足なのです。

 または、お客様のご要望を尊重いたしますので、寄らない撮影も可能です。

だからと言って、寄れないカメラマンでも良いと思うのは、論点のすり替えですね。優秀であることが最大の美徳です。

 ちなみに、バジルとキトリの御二方は、当方にとって凄く大切な先生方なのです。

まさか、ご一緒で撮影出来るとは夢にも思いませんでした。 神様は見てくれているのですね。
※2枚の構図は、この瞬間だけであり、前後の演技は通常のルーズ全身サイズより寄っていません。 

 キッズクラスのお子様が、「いつかは先生のようなバレエダンサーになりたい。」とDVDを観て思い巡らせるように、最高の演技を最高のカメラワークで撮っています。

 次に、別の発表会ですが、お世話になっている先生からメールを頂き、

当方のDVDを、まだバレエをはじめていない2歳の妹さんがすっかり気に入って、100回くらいはもう観ていると、

ご父兄のかたからお話をして頂いたらしいです。

この2歳のお子様は、きっと一流のバレリーナになれることでしょう。将来が楽しみですね。

トガジン/togajin@gmail.com

2019年4月26日金曜日

バレエの先生のお言葉

少しばかりこだわるのは、必要以上のアップは不要。

 小さすぎず、大きすぎず。

(たとえソロでも天地ぎりぎりまでの人物アップ、顔の大写しなどは不要)あくまでも演目それぞれに適した映し方が望みです。  

私は、この先生のお言葉が理解できて、いつも守っています。

 特に、「あくまでも演目それぞれに適した映し方が望みです。」に賛同しています。
 
だからこそ、マニュアルズーム操作が出来なければなりません。

 私は、世界のバレエ動画をよく観ています。

もちろん、上手いカメラマンもいますが、もう一つ分かっていないカメラマンもいますね。

オンタリー中のズームだけに、スローズームでサイズ変更が遅すぎたり、サイズが寄りすぎて、

 インカムでスイッチャーから「寄りすぎだから少し引いて」と指示が来たかのように、今度は、オートズーム だけに引きすぎてしまっていた。

先生も同じ感想なのだろう。

また、ズームを嫌う人が多いようだが、世界の動画を観ていると、結構ズームを多用していて、 私とカメラワークが、そっくりなシーンも良く観ます。

つまり、同じこだわりを持っているカメラマンであれば同じになるのは当然です。

本日も勉強いたしました。

【師匠のお言葉】

 「常に額縁に飾っても恥ずかしくない構図で撮りなさい。」  バレエ発表会を同録で全収録するには、ズームレンズでないと出来ません。

そして、リアルタイムに画面サイズ変更し、良い構図にする努力をしております。

それは、ダンサーさんが常にアクティブに舞台全体を使い演技しているからで、ゆっくりな電動ズームではフォロー出来ません。

なので、男性と女性の二人の演技中に片方しか映っていない動画を観ることが有ります。

だからこそ、ズームを使って二人を常に画面に収め続けるのですね。

それが、常識でありお客様の望みだからです。

 舞台公演の収録は、映画やドラマ、プロモーションビデオのように取り直すことが出来ません。

ですから、画質が良いからと言って全てを単焦点レンズにすることも無意味です。  

また、当方はライカ製で全域F2.8のズームレンズを所有しており、お客様のご迷惑にならない後部座席から、

3台の固定撮影(Fix)として、3種類の舞台幅サイズを作り全収録しています。

これが、あることで、業務用メインカメラは、安心して今撮るべきダンサーに集中し、ダンサーのアクティブな演技を確実に映し撮っています。

【究極の褒め言葉】

無駄なアップも引きもなく全ての人がまんべんなく撮られ、これこそ私の望んでいた発表会DVD ️!! 

初めて見る照明、緊張感溢れる出演者の表情  愛しさと感情移入で涙が溢れる
DVD 皆大変喜んでおります!!

◎映像分析

演技中の上半身サイズは要らないということです。

ただし、レヴェランスは寄った方が喜ばれます。

また、クララがくるみ割り人形を持ち上げたり、オーロラ姫がカラボスから花をもらったりするシーンの、一瞬の寄りもあった方が喜ばれます。

"引きもなく"とは、ソロで踊るダンサーを引きすぎることなく程よいタイトショットで撮れているということです。

"全ての人がまんべんなく撮られ"とは、ポイントのタイトショットがあっても、常に全員を映すことを心掛けており、

そのためには、感情移入しながら、リアルタイムに滑らかなマニュアルズーム操作が、出来るカメラマンでないと表現できません。

"初めて見る照明"とは、客席のお客様が見て感じた本当の色合いに正しく調整し、リアルタイム色温度変換された映像のことです。

"緊張感溢れる出演者の表情"とは、ヴァリエーションは、ホント心地よいタイトショットをキープしフォロー撮影出来ているからであり、

踊りが終わってセンターに移動する時は、上半身サイズにズームインし、センターで礼をするタイミングで全身サイズに戻すカメラワークなので、

緊張している表情が良く観えているのです。

"愛しさと感情移入で涙が溢れる"とは、もちろん、ダンサーのことですが、それをカメラマンも一体となって撮影しているからこそ感じとれるのです。

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2019年4月25日木曜日

眠れる森の美女-amazon

【左】チャイコフスキー:バレエ《眠りの森の美女》

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 & アンタル・ドラティ

【中】ボリショイ・バレエ「眠れる森の美女」ザハーロワ&ホールバーグ [DVD]

【右】英国ロイヤル・バレエ団 眠れる森の美女(プロローグ付全3幕・ダウエル版) [DVD]

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amazonからのお知らせ2

【左】デジタルカメラマガジン2019年4月号(増ページ特大号)
【中】CAPA(キャパ) 2019年 04 月号 [雑誌]
【右】カメラマン 2019年4月号 [雑誌]
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2019年4月24日水曜日

ビデオ撮影を有効にするホールの条件

カメラポジションの確保であり高さや被写体との距離も重要。

そして、PAだけではなく音声出力端子のあるマルチボックス(AC電源付)も必要。

そして、業者の為の搬入口や駐車スペースも必要。

次に、セッティング・撤収時間を考慮した進行時間も大切です。

それは、撤収時間がないから機材を少なくするという考え方は本末転倒ですから。。。

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2019年4月21日日曜日

全ての旧BloggerとGoogle+で世界の方々と繋がる(国別閲覧者)

ありがとうございます。

トガジン/togajin@gmail.com

全ての旧BloggerとGoogle+で世界の方々と繋がらせていただきました。

アイルランド・アゼルバイジャン・アメリカ合衆国・アラブ首長国連邦・アンギラ・イギリス・イタリア・インド・インドネシア・ウクライナ・エジプト・オランダ・ガーナ・

コスタリカ・サウジアラビア・ジョージア・シリア・シンガポール・スイス・スウェーデン・スペイン・セーシェル・タイ・チェコ共和国・チュニジア・チリ・デンマーク・

ドイツ・トルクメニスタン・トルコ・ニュージーランド・バングラデシュ・フィリピン・フィンランド・ブラジル・フランス・ベトナム・ベネズエラ・ペルー・

ベルギー・ポーランド・ボリビア・ポルトガル・マケドニア(旧ユーゴスラビア共和国)・ミャンマー・メキシコ・モルドバ・ラトビア・リトアニア・ルーマニア・レバノン・

ロシア・香港・大韓民国・中国・日本、現在56ヶ国です。

【感謝】

思えばスペインのバレエダンサーさんから、先にFollowingしていただいたことでGoogle+に魅力を感じました。

そして、63人の皆様からFollowingしてもらっていました。

そんな中、とても光栄で素晴らしい海外のバレエ芸術監督さん共、SNS交流させていただきました。

【フォロワー様の職業】

バレリーナ,ダンサー,振付師,ダンス,プロのバレエダンサー,オリエンタルダンサー,クラシックバレエの先生,芸術監督,ベリーダンサー,インストラクター,WEBコンサルティング,文化会館

【フォロワー様の地域】
Japan,Heidelberg,Chile,Chicago,Santiago,Russia,France,mntk,Brasil,Bulgaria,Tokyo,Ukraine,Kiev,Yokohama,Florida,California,Canada,Vienna,Verona,Toronto,Richmond,New York,

2019年4月18日木曜日

新体操のスローモーション撮影(個人競技-リボン)

新体操のスローモーション撮影(個人競技-リボン)線画加工

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新体操をテレビ放送規格によるプロフェッショナルカメラワークとして、スローモーション撮影するには、幅広い放送業務に応えるハイエンドENGカメラレコーダーが必要になります。お勧めカメラ:Panasonic AJ-PX5100GJ+FUJINON UA22×8BE

2019年4月10日水曜日

ドライブレコーダーによる桜並木の移動撮影

ドライブレコーダーによる桜並木の移動撮影 トガジン/togajin@gmail.com

ドライブレコーダーの映像。MP4のプログレッシブ、コーデックはh264で2304×1296の動画を1080pの29.97フレームのタイムラインで編集しました。

2019年4月9日火曜日

ANA521便 伊丹空港から熊本へ離陸

ANA521便 伊丹から熊本へ離陸。テレ側2,284.8mm(35mm判換算) 2016年4月23日(土)撮影
トガジン/togajin@gmail.com

2019年4月8日月曜日

新体操は手具(pastorelli)を扱うスポーツ


クラブ・フープ・ボール・リボン・ロープなどの手具(pastorelli)を扱う新体操クラブの演技発表会を、

手具(pastorelli)の高さと選手の両方を同時に映すカメラワークを含めてビデオ撮影させていただいております。トガジン/togajin@gmail.com
Probably the only,Camera work that reflects both Height of the pastorelli and players.
 元ロンドンオリンピックの選手が世界選手権の解説で「手具(pastorelli)の高さが高いですねー。」「瞬きできませんよ。」とおっしゃいました。

このコメントに合わせたカメラワークをするには、手具(pastorelli)だけ映しても意味が無く、

選手と手具(pastorelli)の両方を同時に撮るから高さが分かり選手がどのタイミングで回転し2回転していることなども映ります。

 次に、「瞬きできませんよ。」とは、

審判員も観客も選手全員(5人)の演技を見ている為、フロアーいっぱいに広がっても、中央に集まっても、

一人離れていても、常に心地よい画面サイズで全員を撮ることを意味するのであります。

なので、アップを撮るチャンスは演技前となります。

 また、カメラアングルには、

良いアングルと悪いアングルがあります。

フロアーマットの近くから撮影し4人しか映っていないと思ったら、奥の選手が手前の選手に重なって見えていなかったのです。

だったら、そのアングルは悪いアングルです。

やはり、程よいハイアングルで撮るからこそ、演技中5人の選手が一瞬も重なることなく映せ良いアングルとなるのです。

【Acrobatic performance】

 例えばフープの演技で選手が逆回転させなが転がすと戻ってきますね。

そのタイミングを計り見事に蹴り上げました。

もちろん落下時もキャッチ成功です。

これを、手具(pastorelli)を無視して選手しか撮らないのはナンセンスです。

そして、引きのカメラに逃げたところで引きすぎになります。

当方なら全身サイズから蹴り上げると同時にズームアウトしているので、程よい画面サイズとなり引きすぎにはなりません。

そして、落下と共に軽やかにズームインしますのでキャッチの瞬間も寄れているのです。

このようなカメラワークをすることで真の新体操映像となり、新体操関係者さまから喜んでいただいております。

※もちろん、映像表現のバランスがあり手具込みにする時としない時があります。

そこで、難度の高い演技だからこそ、カメラマンも挑戦するかのこどく手具(pastorelli)と選手の両方を同時に映す撮影をしています。

【参考になるサイト】はじめての新体操

http://www.hajimetenosintaiso.com/

 手具(pastorelli)を無視しないで映していることを、新体操手具製造メーカー(スポンサー)さんが知ったら、きっと喜んで頂けることでしょう。

審判員が高く投げた手具(pastorelli)を見て、クラブの回転の様子やリボンの弧を描くように投げた美しさ、

ロープの見え具合など色合いや柄によっては照明のあたっていない空間に入ると一瞬見失うことがあります。

そして、その瞬間が映っているからこそ、改良したりこの色だと映えるとか分かってもらえますね。

【新体操の撮り方アンケート】

◎あなたは、選手だけ映っていればよいですか?

◎投げた手具の高さも同時に観たいですか?

◎団体競技で常に全員(5人)映さなくてもよいですか?

◎団体選手を映さず投げた手具だけ映して欲しいですか?

◎全員が中央に集まっている時やリフトのシーンでも引きサイズでいいですか?

◎奥の選手が映らなくても下カメ映像を観たいですか?

◎一瞬のミスも許されない演技なのにパンニング映像を観たいですか?

※当方は、選手を絶対に映し続けます。

そして、これはと思う演技の時に、+αとして選手と手具の高さの両方を込みで映すこともいたします。

何故なら監督さんからのご要望を頂いたからです。

【名門新体操クラブのコーチさんのこだわり】

振付・演出・指導されているコーチさんにとって、カメラ4台で撮影しても、本当に見たい映像は、全員が映っているハイアングルによる正面からの映像です。

それなら全員が映らない下カメラの映像は無意味になります。

個人演技でも審査員は正面におり、斜めからや後からの映像も要りませんとハッキリとおっしゃいました。

また、別の新体操クラブ様では、小さな体育館で演技発表会を行っている為、物理的にも斜めからの映像は映せなくなるのです。

これで、いろんな意見があろうとも正しいのは正面からの映像です。

ましてや、クラシックバレエなどは、100%真正面からの映像が常識です。

【日本を代表する名門新体操クラブ様のご要望】

  当方は、日本を代表する名門新体操クラブ様に何度もお世話になっており、代表・コーチの皆様のご要望を直接お聞きしております。

なので、新規の新体操クラブ様も安心してご依頼くださいませ。

特に投げた手具と選手の両方を映し続けるカメラワークは、世界でも例のないカメラワークであり、

新規の新体操クラブ様から「噂は聞いております。」と微笑んでいただきました。

2019年4月7日日曜日

amazonからのお知らせ

【左】Platinum FLASH[プラチナフラッシュ] Vol.9 (光文社ブックス)
【中】フィギュアスケートマガジン 2018-2019世界選手権特集号[ピンナップ付き]
【右】ENTAME(エンタメ) 2019年 05 月号 [雑誌]
トガジン/togajin@gmail.com

2019年4月6日土曜日

バレエのカメラワーク


バレエのカメラワークとは言え、基本は映画理論を理解しておかなければなりません。

その上で、舞台のバレエ撮影では、求められる画面サイズやカメラポジションの制約、音声同録長時間撮影が、映画とは全然、別次元のカメラワークをしなければなりません。

また、ファンに観せるカメラワークと関係者に観せるカメラワークも違います。

なので、ここでは、バレエ関係者が求めるカメラワークであり、プロとしてこういう映像表現をしたら、もっと喜んでいただけるのではないかと研究することが大事です。

【得意とするカメラワーク】

※下記項目で寄って欲しくない方は、事前に言っていただければ寄りません。

1)ルヴェランスの時の上半身サイズにズームイン。

まず、海外のバレエ・ビデオで同じカメラワークを確認しております。

ルヴェランスの時の上半身と言っても、実際はルヴェランス直前が正しいです。

つまり、ヴァリエーションが終わり決めポーズをし、一拍たったあとに上半身サイズにズームインし、

そのままセンターまでフォロー撮影し、 お辞儀を開始するタイミングでズームアウトします。

2)グラン・パ・ド・ドウの中でリフトされた女性ダンサーのタイトショット。

但し、いらなければ寄りません。

当方は、海外のバレエ・ビデオで確認しており、宜しければ演技が成功しているわけですし、最高のリフトの時だけ笑顔の表情を一瞬でも撮らせて頂きたいと思います。

3)エスメラルダのヴァリエーションで最後の決めポーズ。

膝をつきタンバリンを上げますね。

そのタンバリンが画面から切れないよう注意しながらタイトショットで撮ります。

エスメラルダのヴァリエーションは、ダンサーさんの張り切り方も全然違いますね。

私も大好きなヴァリエーションですし、「頑張るぞ!」 と言う気持ちになります。

特に、上手奥でタンバリンにバレエシューズを当てるところは見せ場ですね。

そして、小さすぎず大きすぎずの画面サイズで撮るため特に真剣勝負になります。

 回転する時、手は胸のところなので少しタイトに撮りますが、回転が終わる頃にタンバリンを持った手がまっすぐあがりますね。

その時に画面から切れないようタイミングをはかり少しズームアウト致します。

上手く撮れたときは、本当に幸せな気分になります。

ダンサーさんも同じですね。

4) 舞台を回るマネージュでソロの場合はタイトフォローし、群集の前では背景も分かるルーズフォローで撮り分けております。

5) 常に意味を持たせた画面サイズで、曲や物語に合わせ強弱を付けたカメラワーク。

【レヴェランスのカメラワーク】

 バレエの発表会や公演ではバリエーション後にレヴェランスをしますが、バレエコンクールではしません。

つまり、審査として見ているのは演技であり、演技後の挨拶は必要ないからです。

ということは、演技中はルーズ全身サイズで撮っており、演技後の挨拶は上半身サイズに寄ってもいい。

我が子のアップを見たい親御様にとっても喜ばれるはずですね。

【理想論ではなく現実的なカメラワーク】

 まず、安くないと仕事は来ない。

入札制度だってそうでしょう。

だから、究極の選択はワンマン1台カメラです。

しかし、一般的なニーズは複数カメラです。

1)ワンマン1台カメラ

2)ワンマン2台カメラ(※当方は4台カメラであり大好評中です。)

3)カメラマン2人、2台カメラ

4)カメラマン2人、3台カメラ

 この中で、私が知る多くのシステムは、3)の2人、2台カメラですが、

当方は、現在、ワンマン4台カメラ(メインカメラ1台・サブ固定カメラ3台)で撮影しています。

 そこで、複数カメラの最大の弱点は、リアルタイム色温度調整ができないことです。

なので、「白鳥の湖」などでは青白くなり、酷い時は真っ青になります。

しかし、当方は、カメラワークするメインカメラで必要な時には、リアルタイム色温度調整しているので真っ青にはなりません。

ただ、普通の業者は一台では困難と考え、お客様も不安と考えますので、複数カメラによるマルチカム撮影が標準となりました。

そこで、ただの4台カメラではなく「静」と「動」を組み合わせる究極の4台カメラとしてシステムを構築いたしました。

【スイッチャーが絡むカメラワーク】

 TV局による撮影では、スイッチャーによる切り替えで寄り引きの映像を構成しています。

しかし、先生に聞くと「常に全身サイズを撮って欲しい。」と言われます。

 我々舞台のカメラマンは、クライアントでもある先生のご要望に答えるのが仕事です。

 そんな中でも当方は、そのルールを守りつつ、もっと感動してもらえる映像表現を創意工夫しています。

そこで、ワンカメショーならずっと全身サイズで撮ることが可能ですが、スイッチャーを絡めるとTVと同じになり寄り引きを繰り返すため、常に全身サイズにはなりません。

だからこそ、2台あってもヴァリエーションはワンカメショーになっています。

ですが、バレエは1人だけではないので、寄り引きは絶対必要です。

 そんな中、寄っても全身サイズで、グループではフォーメーションをみせるため全員が映っているサイズになります。

しかし、客観的に見た場合、やはり単調な構成になります。

だからこそ、挨拶の時はせめて海外のバレエ公演動画でもしている上半身サイズを撮ってあげたいのです。

 また、リフトなども全てではありませんが、男性ダンサーの足が止まり持ち上げた最高のリフトシーンこそ、

女性ダンサーのタイトショットを一瞬ですが撮ってあげており、これも海外の動画で確認しております。

こうすることで、先生のご要望のルールは守りつつ映像にメリハリが生まれ、見ごたえのあるバレエ映像となるのです。

 もちろんこれには、カメラが2台あっても、1台がズームイン・アウトをしなければならず、ズームを嫌ったりマニュアルズーム出来ないカメラマンに寄りはありません。

そして、ダンサーのアクティブな演技についていけないため、小さなサイズでフォローしていると、ますます、感動のない映っているだけの映像となってしまいます。

 当方は、プロ中のプロとして、そんいうことを言われないよう常にバレエの映像を研究しています。トガジン/togajin@gmail.com

2019年4月5日金曜日

Google newsに掲載していただきました

2019年4月4日(木)、スマホ版Google newsに掲載していただきました。内容は写真枠で急上昇として、当方のブログがサイト紹介を兼ねた掲載でした。

さあ、明日は【いながわ桜まつり】2019年4月6日(土)い~な!! さくら通り(町道原広根線)です。トガジン/togajin@gmail.com

※「いながわ桜まつり,日生中央,動画」で殆どの検索サイトに掲載されるようになりました。