日本各地に出張しているビデオグラファーです。#クラシックバレエ #モダンバレエ #コンテンポラリー #新体操 #チアダンス #雅楽 #新舞踊 #フラメンコ #ジャズダンス #ベリーダンス #津軽三味線 #ソロ演奏 #オペラ #ミュージカル #ジャズコンサート #民俗芸能 #農村歌舞伎 #日本舞踊 #民謡(民踊) #本領発揮 #ラジコン
2024年5月11日土曜日
2024年5月10日金曜日
2024年5月3日金曜日
2024年5月2日木曜日
2024年5月1日水曜日
2022年4月5日火曜日
2021年12月14日火曜日
日本最大級の国民文化祭
日本最大級の国民文化祭の開催地が、今年は和歌山県であり、私は田辺市の紀南文化会館大ホールにて、4つの公演の撮影から納品まで全ての作業を完了いたしました。
10月31日(日)ニュー・バレエ・コラボレーション
11月07日(日)全国邦楽合奏コンサート
11月13日(土)フラダンスフェスティバル
11月14日(日)ワールドダンスフェスティバル
2021年7月31日土曜日
2021年4月26日月曜日
2021年1月25日月曜日
伝説のフルマニュアル撮影
昔、ポプラ並木の歩道で、TVリポーターが、ある程度の距離感からカメラに向かって歩きながらリポートしたいと、ディレクターからの要望に応えました。
それは予想を超えるカメラワークであり、まず、約20m離れたリポーターに超望遠レンズで寄りピントを合わせました。
そして、中指と親指でズームリングに触れ、人差し指はアイリスリング、薬指はフォーカスリングと触れスタンバイしました。
ディレクターの5秒前からのカウントダウンが始まり、リポーターが歩き初めると同時にリポートを開始しました。
ENGカメラマンとして、まず、やることはフォーカス送り(フォローフォーカス)で、そのままのサイズだと極端なアップになってしまうので、少しづつズームアウト(ズームバック)します。
次に、ピーカン(晴れ間)だったので、ポプラの下を通るとフェイスが暗くなり、アイリスを調整します、
これを、3本のポプラ並木を通過するので、3回繰り返します。
そして、カメラの1m 手前で止まり、締めコメントを言い終わります。
この間、ずっと再生モニターを観ていたディレクターの第一声が、「このカメラワークを出来るカメラマンは、東京には、もういない。」と言っていただき、リポーターもOKなので、撮影終了いたしました。
後で聞いた話ですが、ディレクターは安心したのか、新幹線では熟睡して帰社されたそうです。
2021年1月21日木曜日
芸術性の高いバレエ映像保存の為に
日本政府の国民に冷たく愛がない中、芸術性の高いバレエ映像保存の為に、優秀なビデオグラファーを支援していただける、富裕層の方々にお願い申し上げます。
世界でも優れた高度な撮影ができる映像職人を、お守りくださいませ。
先生方のバレエ発表会ビデオを“宝物”にしていただく自信と実績があります。
2021年1月7日木曜日
私の裏技撮影用語「オン・タリー・ズーム」とは
ちゃんとしたスイッチングシステムで組んだカメラのファインダーの中には、「今、自分のカメラの映像を生中継している」ということが分かるように赤いランプが点くようになります。
そう、録画ランプと同じものです。
逆に言うと、オフ・タリー中に構図やピント合わせやアイリスも調整すると、スイッチャーは各カメラのモニター映像を観ているので採用してくれます。これがオン・タリーであり、採用されている中でのズーム操作を「オン・タリー・ズーム」と言います。
さて、本論ですが、このオン・タリー・ズームは、プロでも出来るカメラマンが少ないのです。
言い換えると、電動ズーム操作は出来るが、手動ズーム操作が出来ないカメラマンが凄く多いと言うことです。
簡単に申しますと、これによりカメラマンの上手い・下手が分かってしまうのです。
つまり、手動ズームだと可変速ズームが出来たり、決めたい構図に容易く変更できますが、電動だとレバー操作になり、押し加減で寄りすぎたり、寄りが足りなかったりするのです。
極めつけは、芸術的で感情移入した可変速ズームをすることで、例えばダンサーの「魂の演技」も、感動的に撮れる映像表現なのです。
もう分かりましたね。
電動ではプロフェッショナルズーム操作ができません。
ありがとうございました。
2021年1月5日火曜日
2020年12月24日木曜日
バレエのリフトの寄りを撮っています
昨日観たボリショイバレエの映画でもリフトの話があり、YouTubeでも観たことがあり、先生方もリフトのお写真を投稿されています。
全てのリフトの寄りではなく、絵になるリフトの時だけです。
女性ダンサーが上にいる時間は、長くても3秒で2秒の時もあります。
直後にフィッシュ・ダイヴもあるので、油断できないですね。
なので、寄りを撮ることは、非常に勇気のいることです。
さて、バレエのリフトの寄りは、海外の一流バレエ団の動画で初めて観ましたが、生オケで指揮者撮りカメラもあり、寄りカメ3台、引きカメ2台の5台で撮影しており、私が観たのは、全身ルーズサイズで撮っているカメラがリフトサイズをクリアし、寄りカメが上のダンサーのみを一瞬撮ったのでした。
もちろん、スイッチャーの指示でもあり、カメラマンが信頼されているからこそのスイッチングであり、息が合わないとタリーランプ(採用されるとファインダー内に点くランプ)を貰えません。
そんな中、私の場合は、アマチュアのバレエ発表会が殆どであり、予算も無く、全身ルーズサイズからリフトのタイミングに合わせ、上の女性ダンサーにズームインしている訳です。
そして、フィッシュ・ダイヴへと構図の修正フォローをしなければなりません。
これが、中々、出来ることではありません。
日本一大切にさせていただいているバレエの先生の時は、本当に緊張しましたが、神技の如くタイトな構図のままフォローできました。
2020年12月22日火曜日
マルチカム編集の新機軸
そして、今日まで、当方のノウハウをフルに活用したマルチカム編集の新機軸は、軽々しく公開できない企業秘密のような物です。
また、このコロナ過で「密」にならない対策として入場制限があり、カメラマン席も縮小される傾向です。
それに、緊縮財政によるリストラも盛んであり、バレエ発表会では、カメラマンは絶対に必要ですが、スイッチャーは要らなくなりそうですね。
それでは、その理由として、当方の想いや情熱を下記に明記いたします。
【スイッチャには出来ないマルチカム撮影】
バレエの演技で、両サイドにコールドさん達が静止している中、センターの男女が二人で演技しているシーンがありますが、あるタイミングで、コールドが向きやポーズを変える瞬間がありますね。
これをスイッチャーが知っていて、もう、そろそろだと思い引き映像に変えても2~3秒早かったりします。
しかし、ビデオ編集ですると0.1秒の狂いも無く、引き映像に切り替えることが出来ます。
もちろん、再び静止になれば、男女のタイト・ツゥショットに戻ることもできるのです。
これが、意味のあるマルチカム編集であり、最高の満足感を味わえます。
最後に、コロナで無くても、バレエ団の撮影業者のスイッチャーさんが、ミスやヘマをしたくなく、切り替えのタイミングを、各カメラマンにインカムで指示し、現場では各カメラの映像は全収録にし、編集室でスイッチングをしているようです。
改めまして、当方は、ローコスト&ハイクオリティーなマルチカム撮影を謳い、ワンマン4台カメラにより、他の未熟なカメラマンに失敗される不安も無く、確実に3種類の固定カメラが映してくれています。
まさに、このコロナ過を生き残れる業者と成れることを祈っております。
ありがとうございました。
2020年11月25日水曜日
農事組合法人白百合のプロモーションビデオ
令和二年大豆収穫始まる-大分県竹田市片ケ瀬-農事組合法人白百合
大分県竹田市は、荒城の月で有名な滝廉太郎の故郷であり、片ケ瀬は、阿蘇山や久住山を一望できる台地の上にあります。
土地基盤整備事業10年目で、耕作放棄地の解消を目的とし、今年も総面積7.2haの大豆の収穫が始まりました。
2020年11月8日日曜日
コッペリアよりグラン・パ・ド・ドゥの動画撮影
まず、中の袖幕サイズで映す。
下手奥からの二人の登場する瞬間から寄りを撮る。
二人は手を取りセンター前方までをセンターキープでタイトフォロー。
女性が少し離れるも二人をフレームに入れたままにする。
再び手を取り下手奥に移動、暗いのでアイリスを少し開け、センター移動で戻す。
男女が離れたり近づいたりするが、ツウショットタイトフォローのままです。
中ロングサイズに離れても、軽やかなズームアウトで引きに逃げることなく連続技でフォロー。
もちろん、近付けば、ズームインタイトフォロー。
一回目のリフトは軽く持ち上げるが、二回目は一番高く上げ女性ダンサーの右足を上に高くしても、画面から切れることなく軽やかなズームアウトでクリア。
緩んだサイズを縮めながら軽やかにフォロー。
今度は下手後方に移動しながら大きなリフトでも、女性ダンサーの左足が画面から切れることなく滑らかズームアウトでクリア。
着地に合わせズームインしているので、決まった時はすでに心地よいサイズになっている。
微妙に離れたり近づいたりするが、センターキープでなんなくクリア。
今度は、思いっきり離れ後方で近づき手を取り合うも、引き映像に逃げることなくズームイン・アウトで、表情も分かる連続ツゥショットが撮れている。
繋いだ手を放し両手を上げ、男女の決めポーズもバッチリ、タイトサイズで撮れている。
男性の左膝と左手で女性を支え互いに両手を横に伸ばす決めポーズも心地よいサイズで撮れている。
そして、何時ものレヴェランスカメラワークをする。
女性が下手前の袖幕退場をフレームに男性を残したまま見せる。
男性のアクションに合わせズームイン。
心地よいサイズのまま、アクティブなジャンピング演技も引き過ぎたり寄りすぎたりすることなく適切なサイズでフォロー。
再び下手奥からの演技が続き左膝を付き、腰が深く沈み両手を横に広げる決めポーズにも、アクションに合わせているので、静止した時は既に上あき構図にならないタイトサイズになっています。
立ち上がるアクションに合わせ上半身にズームインし、男性もレヴェランスカメラワークをしています。
男性の上手前の袖幕退場は、緊張を和らげる意味で、中の袖幕サイズまでズームアウトし女性ダンサーの登場を待つ。
女性ダンサーの下手前からの登場にズームインし、センターキープでで軽やかにフォロー、安定したサイズで撮り続ける。
下手中程で演技が終わり時計周りで回転をすると上半身にズームインで、レヴェランスカメラワークをする。
上手退場を引き映像に変えるのではなく、まだ見えているので上手袖幕に入るまでタイトフォローし、誰もいない舞台だから引き映像にする意味がある。
下手4人上手3人のダンサーの同時登場を引き映像で見せ、上手グループから流れに合わせズームアウトし、7人をタイトフォローサイズで安定フォロー。
下手にパンニングすることなく、両サイドに退場するので7人を映し続け中袖幕サイズに広げると、上手奥からの男性ダンサーに合わせズームイン。
寄り過ぎず引き過ぎずの構図でアクティブ演技をフォロー。
下手前で演技が終わると、女性の上手前からの登場を舞台中サイズのカメラで映し、直ぐに全身タイトフォローに切り替える。
演技中なので下手中からの男性ダンサーが見えてからズームアウトで二人を映す。
男性の反時計周りの大回転ジャンピング演技をタイトで撮り、上手中で演技が終わり、女性がセンター後方で連続ピルエットし同時進行ですが、慌てることなく女性にズームイン。
しかし、途中に両サイドから再び7人が登場するので、編集時に見える瞬間から舞台中サイズにカメラを切り替え、全員が中央寄りになったところで、メインカメラにしグループフォロー。
ここでも、下手なパンニングをするのではなく、揃っている演技を見せることに意味があり全員をタイトフォローする。
曲が終わり拍手になり、レヴェランスですが、バックダンサーもいるので寄り過ぎず、直ぐに全員サイズで見せています。
そして、2度目のレヴェランスも一瞬男女ツゥショットにしますが、トリの演技でもあり、緞帳が下りてくるのでタイトグループサイズで終わらせます。
以上
2020年10月28日水曜日
あるアクション映画のセリフ
無事 終了か
完ぺきだ
君より上はいない
だから困難な仕事を
任せられる
面倒が起きても対応できるからな
確かな実績だ
君は冷静なマシーン
眼力があり
他の誰とも違う方法で
物事を捉える
これらは、高度なバレエ撮影技術にも当てはまります。
